1.12

原文

abhyāsa-vairāgyābhyāṁ tan-nirodhaḥ

和訳

これら五種類の心の働きは、修習と、執着を手放すことによって鎮まっていく。

解釈

瞑想や呼吸法、倫理的行動(ヤマ・ニヤマ)といった修習だけに偏ると、知らず知らずのうちに「うまくなりたい」「成果を得たい」という執着が生まれやすくなります。

逆に、執着を手放すことだけを重視すると、実践そのものが曖昧になり、続かなくなることもあります。

だからこそ、修習と、執着を手放す態度の両方が必要だと説かれています。