1.3

原文

tadā draṣṭuḥ svarūpe’vasthānam

和訳

こころの波が静まったとき、真我(プルシャ)は本来のあり方にとどまる。

解釈

真の自己(プルシャ)は、もともと変わらず在り続けているのですが、こころの波が荒れているあいだは、その本来のあり方が見えにくくなっている、という理解になります。

では、プルシャ本来のあり方とは何でしょうか。

それは、思考や感情に巻き込まれることなく、それらをただ見ている主体としてのあり方です。

こころの波が静まり、その動きに巻き込まれなくなったとき、ふと気づくように、プルシャが本来のあり方として明らかになるのかもしれません。